一般社団法人
日本歯内療法学会
Japan Endodontic Association
東北歯内療法学会が主催する学術大会として山形県山形市にて開催いたしました。コロナ禍で4年ぶりの対面での学術大会となり、東北のみならず関東、関西からもご参加いただきました。
学術大会大会長の土門宏樹山形県歯科医師会会長より挨拶があり開会となりました。
学会テーマは「歯内療法領域の疼痛を考える」で、米国口腔顔面痛専門医である安藤彰啓先生(東京都
開業)から「原因が見えない痛みを診るための知識」、米国歯内療法専門医である田中浩祐先生(東京都勤務)から「歯内療法でマネージメントすべき痛みの種類とその方法」と題し、専門医の立場から疼痛に関する基礎的な知識、患者への対応、治療方法などの解説や、実際にお二人が連携して治療にあたった症例を供覧していただき、大変有意義な講演となりました。講師2名のディスカッション形式での質疑応答も行われ大変盛り上がりのある講演となりました。
講演後、土門大会長より感謝状の授与が行われ、東北歯内療法学会会長の佐藤暢也先生(秋田県開業)より閉会の挨拶をもって閉会いたしました。