一般社団法人
日本歯内療法学会
Japan Endodontic Association
2019年度学会認定臨床研修会(東京会場)は、10月20日(日)に東京都千代田区の 日本歯科大学生命歯学部100周年記念棟141講堂・142講堂で開催されました。日本歯内療法学会が日本歯科医学会専門分科会となって2年が経過し、また、昨年から認定臨床研修会を7年間49時間履修し、専門医を受験する先生も出てまいりました。これらの事情と天気にも恵まれたこともあり、参加者は236名とこれまでで最も多くの先生方が集まり、例年以上に大変活気のある研修会となりました。当日は講演開始30分前から受付が長蛇の列となり、改めて歯科医師の先生方の歯内療法専門医への関心度の高さを実感いたしました。本年は両会場ともほぼ満席の状態で、今後受講される先生がさらに増えることが予想されるため、来年以降、会場の変更を含め、検討したいと考えております。
認定カリキュラムⅠは、「歯内療法の診査、診断」、「歯内療法の治療計画、記録、予後観察」と幅広く、115名の参加がありました。また、認定カリキュラムⅦは、最近国民の関心も高まっている「感染予防対策」であり、121名の参加となりました。
今後、一人でも多くの先生が本学会に入会し、専門医取得を目標に本研修を7年間履修し、日本の歯内療法の発展に貢献していただければ幸いです。