一般社団法人
日本歯内療法学会
Japan Endodontic Association
2018年度学会認定臨床研修会(東京会場)は、10月21日(日)に東京都千代田区の日本歯科大学生命歯学部100周年記念棟で開催されました。今回は、日本歯内療法学会が日本歯科医学会専門分科会になって東京で開催される2回目の認定臨床研修会で、注目度もさらに高まり、今年は202名の先生が集まりました。講演開始30分前から受付は長蛇の列となり、改めて歯内療法への関心度の高さを実感いたしました。
認定カリキュラムⅠは、「歯内療法の診査、診断」、「歯内療法の治療計画、記録、予後観察」で、87名の参加がありました。また、認定カリキュラムⅡは、「歯髄の保存療法」、「非外科的歯内療法(抜髄あるいは感染根管治療)」で、115名の参加がありました。いずれも歯内療法の基本であり、例年以上の参加者が集まりました。特に、認定カリキュラムⅡでは100名を超える参加があり、ほぼ満席状態となりました。今後より大きな会場を考える時期に来たのかな、と実感させられる充実した研修会となりました。
今後、一人でも多くの先生が本学会に入会し、専門医を取得して、日本の歯内療法の発展に貢献していただければ幸いです。