一般社団法人
日本歯内療法学会
Japan Endodontic Association
研修会に先立ち、坂東 信研修委員会委員長から挨拶があり、続いて第39回日本歯内療法学会学術大会の阿南 壽大会長(福岡歯科大学歯科保存学分野 教授)から学会参加を促すアナウンスが行われた。
講演1)
演題:根管治療の成功率アップに必要なことは?
講師:北村和夫(日本歯科大学附属病院総合診療科 教授)
「歯内療法は感染との戦い」をキーワードに、臨床症例を供覧しながら成功率を上げるためのポイントについて解説があった。
講演2)
演題:根管治療した歯を長持ちさせるために~エンドと修復の密接な関係~
講師:木ノ本喜史(大阪府吹田市 医療法人豊永会きのもと歯科 理事長)
コロナルリーケージを中心に、根管治療後10~15年以上再治療を回避するための臨床ポイントについて臨床症例を供覧しながら解説があった。
またいずれの講師からも詳細が掲載されている出版物についても丁寧な紹介が行われた。