一般社団法人
日本歯内療法学会
Japan Endodontic Association
5月7日(日)午後1時より「郡山ビューホテルアネックス」にて研修会が53名の参加で開催された。
講師には日本歯科大学付属病院総合診療科教授、北村和夫先生と鎌倉市開業、三橋晃先生のお二人を講師に招き、北村先生には「根管治療を成功に導くための秘訣」、三橋先生には「マイクロスコープを使用した外科的歯内療法で歯を救う」を演題に講演して頂いた。
はじめに第38回学術大会大会長の古澤成博先生からご挨拶を頂き、次いで研修委員会委員長の坂東信先生から第38回学術大会の案内があり、講演に入った。
北村先生の講演では非外科の分野で、根管形成のコツや新しいNi-Tiファイル、洗浄、貼薬、種々の根管充填の方法など明日から応用できる内容についてお話頂いた。
三橋先生の講演では歯内療法分野の外科処置について多くの動画を閲覧しながら、歯内療法治療の最後の砦としての講演をして頂いた。
公演終了後、多くの質疑応答と熱いディスカッションが交わされ、盛会のうちに午後5時に研修会が終了した。
基礎からアドバンス、最新の治療法、外科的歯内療法など非常に広い範囲にわたる講演で参加者の満足度も高く、有意義な研修会となった。